デザイン思考トレーニング

12-Mar-2014

プログラム3日目。今日は、インドネシアのもう一つの協力校である、ペンバングアン大学(UPN)でデザイン思考トレーニングに取り組みました。村での観察調査や、問題定義の導き出し方、アイデア出しなどデザイン思考の手法を活用するため、村へ行く前に全員でそのプロセスと手法を体験するためのものです。

 

 

UPNの学生が、「学業成績だけを重視するのではなく、ソーシャルスキルの価値を認識できるようにするためにはどうしたらよいか」というテーマで、学生たちは6つのグループに分かれ、活動しました。 まず始めに、シンガポール理工学院のプログラムリーダーの先生がデザイン思考の概要を説明し、共感のステージで重要となる観察やインタビュー時のポイントを説明しました。それから学生たちはそれぞれ質問を作成し、実際にキャンパスに出て現地学生にインタビューしました。インタビューは、サポートしてくれるインドネシアの学生の通訳を経て進められました。

 

情報を持ち帰ってきてからは、その情報を一つずつ付箋紙に記入していきました。その後、情報を関連付けしたグループに分類し、そのグループ化した情報の背景にあるインサイトを抽出する作業、ある事象に対して、なぜそのようなことが起こっているのかという問題を深堀りする作業をしました。ここは英語でのディスカッションとしては、かなり内容が濃くなり難しい面もありましたが、学生たちは分かるところから理解を深めようと積極的に参加しました。

 

問題を定義し、ニーズが浮き彫りになったら、アイデア出しのブレインストーミングです。ここは、とにかくいろいろなアイデアを数多く出していくことで思考の幅を広げていきます。アイデアが出てきたら、そこからさらにアイデアのつながりをみつけたり、評価をしてコンセプトとしてまとめていきます。コンセプトが出来上がったら、そのコンセプトをストーリーとして発表するように、シナリオやコンセプトの活用シーンのハイライト図などを作成し、完成しました。 プレゼンテーションは各グループ5分間で、発見したこととコンセプトを発表しました。同じテーマで活動に臨んでも、コンセプトが似ているものもあれば、違う視点で考えるグループもあり、各グループ興味深い解決策を提案していました。しかし指導する先生方から、ほとんどのグループでコンセプトを練り直さなければいけないレベルであったと指摘を受けました。また、収集した情報の質の違いで、最終的なコンセプトに影響があったことも強調されました。

 

今回はトレーニングということで、1回だけの観察とアイデア出しで終わりましたが、実際には観察や製作のプロセスを繰り返しながらコンセプトを練りあげていかなければいけません。 明日からはいよいよ本格的な村での活動が始まります。今日の体験を踏まえ、村人のためになる革新的なアイデアが生まれることが期待されます。

 

 

 

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